The Silver Shroud

ハブリス・コミックのターミナルによると、シルバーシュラウドラジオに次ぎ実写化(テレビ版) の話を進めていたようだが、その最中に最終戦争が起き、結局のところ実写化は叶わなかった。(しかし時を越え、この意思を111が継ぎ実現する形となる。)

AJとの交戦はボッビの事務所前で行うのだが、The Big Digでボッビと会う前だとドアのすぐ向こうにボッビが配置されているようで
攻撃によってはボッビを巻き込んでしまい、The Big Digが始められなくなったり、コンパニオンを怒らせたりしてしまう
シルバーロケットランチャーや、シルバー火炎放射器、シルバー爆発武器、シルバーBig Leagues Rank4などを使うシュラウドは注意

ケントがさらわれた時にメモリー・デンに行くが、「Dr.アマリに会う」を放置してるとそっちが優先になるらしくて、イルマがこっちに駆け寄ってきて
「ニックとアマリを二人きりにさせないで、妬けちゃう」
仕方なく地下に行ってもついて来る
「ニックとアマリを（ry」
機械に座って自分の脳で大博打の場面でも許してくれず、熱い視線を向けて経過を観察しようとしてくる
結局ケロッグの追体験を終えるまでケントを助けさせてくれない

シルバー・シュラウドの名刺を残すことになる悪党たちの死体はクエストを完了させるまで消滅せず持ち物がリスポーンする。
シルバー・シュラウドの衣装の強化のためにシンジン討伐のレベルを調整する場合はそれなりの期間放置しておく事になるのでこまめに回収すると小遣い稼ぎになる。
（街中にいる+薬品持ちのAJが特にお得）

このクエストで最初から最後までシュラウドの衣装を着て演技を行っていれば、シンジンの対決で確定でスピーチが成功するので簡単にケントを守れる。

ケント救出後、ケントが歩かなくても箱などでエレベーターまで押せば、病院2階に着いたとき自力で歩き始め、グッドネイバーまで帰る。

ただしハンコックがコンパニオンだと、救出時にケントとハンコックの会話が始まりその場でクエストが終了してしまい、その後はいくら押しても歩かなくなる。

ハンコックでケントを助けると好感度が大きく上がるが、もしケントをグッドネイバーに戻したかったら、ハンコックは連れていかない方がいい。

シュラウドの衣装を着ていればいつでもどこでもどんな時でも会話に「シュラウドになりきる」という項目が追加される

戦闘の際は一対多数の状態で相対し会話が終わった瞬間から一斉に撃ち合いが始まる。
高難易度だと敵も硬く一瞬でハチの巣にされることも多くなり
ヒーローらしからぬ前口上なしの奇襲で終わらせたくなってくる・・・。

ハンコックがコンパニオン可状態で州会議事堂にいると
クエスト完了報告のために話しかけても通常の同行するか否かの選択肢しか出ないので
すわ詰んだかと焦ったが
一度同行を選んでコンパニオンにした後、「命令」→「話す」でクエスト進行できたので参考までにご報告。

滑稽なヒーローが、馬鹿にされ、飽きられ、笑われて、それでも正義を演じつづけることで、最後はフォールアウトな世界でも恐れられる悪党が逃げ出したり動きを一瞬止めてしまうシーンは必見。
横に市長がいるとさらにカッコいい。

シルバーシュラウドとして倒す事になる「悪党」たちは以下の通り。
・ウェイン・デランシー：わずかなキャップを奪うために母と幼い娘を殺害
・AJ：薬物の売人。子供にも麻薬を売っている
・ケンドラ：シンジンの手下、暗殺者。
・シェリー・ティラー：ケンドラに暗殺を依頼していた女。殺害はオプション。
・スマイリング・ケイト：シンジンの手下その2。
・ノーシー：シンジンの手下その3。
・アヴェリー：シンジンの手下その4。シンジンと同時に戦う事になる。
・シンジン：グッドネイバー周辺を牛耳るギャング（レイダー）の親玉。

ケンドラ以降、シンジンのギャングメンバーはお揃いでコンバットアーマー胴を
装備したレイダーといった風体になっている。名有りメンバーを始末する際、
護衛として名無しの手下たちも登場。

余談だがDLCに出てくるメカニストはこのクエスト中に聞くことができるラジオドラマに登場する人物でもある。
彼と対峙する際にシュラウドのコスチュームを着込んでいくと特殊な会話が発生するという小ネタが仕込まれている。

……なお、このクエストをクリアしなくてもシュラウドのコスチュームを着ているだけで主人公はシュラウドになりきって会話を行う。
戦前は家族と全話見ていたよ、と言えるだけの迫真の演技と言葉運びは必見。

もちろんシルバーシュラウドに完璧になりきるかどうかはプレイヤーの選択によるので、
身も心もシュラウドになるもよし、割と淡々と始末し続けるもよし、普段は芝居がかっているがここぞという時には自分の言葉で決めるもよし、
好きなようにロールプレイングゲーム内ロールプレイを楽しむと良い。

ハブリスコミック本社でのスカベンジャーのメモといい、グッドネイバーの自警団の反応といい、熱いオタクディスりで心が痛くなる。

しかし対峙する悪人共は、目の前の奴がただの痛いコスプレオタクでないことを身をもって実感することになるのだ。

散々白い目で見られる111だが、シンジンとの対面では取り巻きが逃げ出しようやくシュラウドになった実感を得られる
…が真にシュラウドにふさわしいかを試されるのはその直後である
自身のない人はメンタス・グレープ味や酒類を持ち込んで事前セーブしよう。何でとは言わないが

コミックオタクのケント・コノリーは思っていた。誰もがハブリス・コミックのヒーロー達を知っているのに、なぜ誰も自らヒーローになろうとしないんだ？この混沌としたグッドネイバーには真のスーパーヒーローが必要だ！ウェイストランドに蘇った正義の味方、シルバー・シュラウドがこの世の悪に鉄槌を下す！！

グッドネイバーで受注できるサブクエスト。迫真の演技でシュラウドになりきる痛い人と化す111や「キック・アス」めいたリアルライフ・スーパーヒーロー的ストーリーは必見。